「何とかなる人」は「何とかなるようにしている人」なのだよ

日常のこと

somehow

昔、ある女の子と話していた時に、
人にはそれぞれ器があって、その器以上の人間にはなれない
的なことを言っていたのを聞いて、少し腹が立った気がします。

確かにその時点での自分の器量というものは、ある程度決まっているのかもしれません。

ただ、そこから苦しい思いをして、頑張って成長して、その器を打ち破って行くことが大切なのではないでしょうか。
まさに「殻を破る」ということだと思います。

器のことを言っていた子は、結婚を控えた身だったので、家庭に入り専業主婦として生きていくことに対して、少し悲観的に感じていたのかもしれません。

僕は男で独身なので、その辺りの事情はよく分からず、あまり無責任なことは言えません。
ただ、この時勢、主婦ブロガーさんとして活躍されている方もいらっしゃるので、その辺りから情報を得て、実際に何か試してみることも、自分の人生。
決して損にはならないのでは、と思います。

で、ここまでは前置きとして、標題の件について。

 

『何とかなる』について

この言葉は、僕の大好きなフレーズの1つでもあるのですが、割と深い意味をも内包していると思うんですね。

冒頭の前者はやや悲観的な考えでもあるかと思いますが、対して、あまりにも楽観的に「何とかなる」と吹聴している人。

ここに今回ひっかかったわけですね。
この言葉は、単に「たまたま運が良いだけ」の話では無いと認識しています。

少なくとも、何かの裏付けとなるものがあってこそ、成立していると思います。
ここで、2つほど例を挙げてみましょう。

 

用例1

料理人として自分の店を構えることを目指す彼は、ここ数年はイタリア料理というカテゴリーに落ち着くことに決めた。
そして、その道を極めるべくレシピの研究はもちろんのこと、イタリア語会話の勉強を毎朝行っている。

最近は語学もある程度上達してきたので、過去にイタリアへ旅行した際に購入した、現地の言葉で書かれたレシピ本を基に、さらなる鍛錬を積んでいる。

そして、とうとう来年から1年ほどイタリアに住むことに決めた。

すでに何度かイタリアを行き来した経験はあるものの、外国人の長期滞在ともなると、ビザの関係が問題となる。
まして、生活していく上での稼ぎを得る必要もある。

→(彼)『ビザは語学留学という名目で行くから大丈夫。あとは何とかなるやろ。

 

用例2

ずっと日本で接客業としてやってきていた彼は、奥さんと共にハワイへ移住した。
移住先については何もコネが無い状態だった。

日本での接客仕事については、単に顧客の相手をするといった次元ではなく、高級クラブで毎夜VIPを相手に神経を研ぎ澄ませた仕事をしていた。
クラブと聞くと、イケイケなホストを想像するかもしれないが、彼はホステスと顧客が楽しめるように潤滑油として動くポジションだった。

元々性格が非常に大らかで、誰に対しても誠実で優しい彼は、店からも客からも、そして友人など、周りの人々からとても愛される人間だった。

ただ、その彼は何も意識せずに人と接しているのではなく、常に周りを見て気配りをしていた。
右を向いていても、左のことを把握しているレベルだ。

そして、いよいよ何の足掛かりも無く、ハワイに行くことに。
仕事も家もゼロスタートから始めたが、日本と変わることなく周囲に気を配り、そして愛され、今では現地のレストランで責任者として働いている。
彼は、将来ハワイで自分の店を持つことを目標にしている。

→(彼)『いやぁ〜、ほんといろいろ大変だったけど、何とかなっとるね〜

 



『何とかなる』って本気で言ってる奴は、本当に何とかなるんですね。

でも、これはただただ、ボーっと口を開けて、何とかなってるんじゃなくて、
皆が知らない所で必死になってやっていて、本当は『何とかなるようにしている』んだと思います。

世の中はそんなに甘くなくて、ただ無作為に「何とかなる」と思ってやってる人は、「何ともならない」ようにできているんだと思っています。

 

『何とかなる』を構成するもの

では『何とかなる』を満たす要因は何か?
率直に結論から申し上げると、下記の項目が該当するかと思います。

  • 愚直なほどの努力
  • 情熱的なパッション
  • 目に見えない神がかった力

 

あいつは本当にツイているわ〜』などと言うことがありますが、僕は『ツクようにしている』のだと思います。

目に見えない力については、運とも言えますが、この運もどこからともなくやってくる、というものでもないと思います。

もちろんデフォルトで、ある程度の数はストックされているかもしれませんが、「運が尽きた」という言い回しがあるように、使い続ければどこかで枯渇してしまうと思っています。

では、どのように補うのか?
それは、努力パッションではないかと。

そして、神様が、『おのれ最近がんばっとるみたいやから、3ポイント。』
みたいな感じで補充されてるんやないやろか。

そして、これは何も仕事のことだけに限らず、「人を幸せにしよう」と懸命に努力することだって該当することだと思います。

「今週末はポイント10倍」みたいなことは恐らく無いと思うので、愚直に一生懸命やることで、結果的に『何とかなる』として自分に戻ってくるのではないでしょうか。

 

まとめ

長くなりましたが、上記が『何とかなる』についての個人的な考察です。
僕もまだまだ精進していきたいと思います。

ただ、今回のこの言葉、『何とかする』では少しニュアンスが違う気がするんですよ。
これだと、努力とパッションだけな気がするんですね。

これに目に見えない力が合わさって初めて、『何とかなる』に昇華するのだと思います。

 

何だか言葉遊びのような投稿になりました。
以上、わーわー言うております。

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